2010年9月11日土曜日

画家ゴーギャン


こんにちは、BulaVinakaです。

9月と言えば秋分の日があったり、暦上は秋ですね。
秋と言えば・・食欲の秋(笑)なのですが、
今日は・・“芸術の秋”でいきたいと思います。

南太平洋の芸術。

タヒチの画家・・と言えば、
あの鮮やかな色彩。
ゴーギャンを思う方も多いと思います。

巨匠ポール・ゴーギャンは1848年、フランス生まれ。

18世紀、ヨーロッパの人々に「最後の楽園」と呼ばれた
南太平洋フレンチポリネシアを訪れ、
その自然の豊かさと、温かなタヒチの人々の虜となり、
タヒチの風土と人々の原始的な美しさを描いた名作を残しました。




今も、タヒチには2カ所、
ゴーギャンを知ることの出来る場所があります。

タヒチ島にある「ゴーギャン記念館」では、
ゴーギャンの生涯、そして絵画の複製に触れる事が出来ます。
彫刻やデッサンなどオリジナル作品の所蔵もあり、
ゴーギャンの目線からの島民の暮らしを垣間みることが出来ます。

そして、もうひとつ。

ゴーギャンが晩年を暮らしたマルケサス諸島、
ヒバオア島にある「ゴーギャン文化センター」では、
ゆかりの品々や絵画の複製品の展示、
そしてゴーギャンが暮らした
“快楽の家”と呼ばれる住居(復元)も見る事が出来ます。

華やかな色づかいは、まさに“楽園”ですね。


 【La Orana Maria】

【ナフェア・ファア・イポイポ】

タイトルの【アレアレア】は、
ポリネシア語で「楽しい時」という意味です。


タヒチだけでなく、あまり有名ではありませんが、
フィジーへも足を伸ばしていたゴーギャン。
フィジーではタベウニ島のガメアで絵筆を振るっていたそうです。

タヒチ・・とも、どことも書かれていない1枚でしたが、

これ・・フィジーじゃないかなぁ。
ガメアに似てるなぁ・・。
人物もフィジアンに見えたりしてくるなぁ。

なぁんて、願いも込めて見てしまった1枚でした。
この絵、とても気に入りました。

【Huts Under the Trees】


ゆったりと流れる時間と、
色鮮やかな奇跡のようなロケーション。

ゴーギャンも魅了された南太平洋へ。
スケッチブックと絵筆を持って旅してみませんか?